100年時代の人生において、お金・不動産・社会的地位といった「有形資産」の確保はとても重要でしょう。しかし、これらの有形資産だけにとらわれていては、長い人生立ちいかなくなるリスクもあります。有形資産と形成するのは自分自身、とりわけ無形資産である元気で健康な自分自身の存在があってのものといえるでしょう。
費用0円の健康法
自分自身の健康を維持するために費用をかけずにできることとして「運動をする」「睡眠をしっかりとる」「ストレスをためない」などがありますが、今回はこれらをまとめてしかも費用0円で日常的に習慣化できる健康法「感謝の習慣健康法」をご紹介します。
感謝を伝えると健康に?!
意外かもしれませんが、「ありがとう」という感謝の言葉は、感謝された側より感謝する側に良い効果があるのです。感謝研究の世界的権威であり、ポジティブ心理学の代表的権威者でもあるロバート・A・エドモンズカリフォルニア大学教授は「感謝する人は、免疫力や痛みへの耐性が高まり、健康や幸福度への好影響が見られる」との研究結果を発表しています。
また、精神科医の樺沢紫苑氏は自身の著書「頑張らなければ、病気はもっと治る」や自身のユーチューブチャンネル「樺チャンネル」にて「感謝することによって、脳内幸福物質エンドルフィンやオキシトシンなどが分泌され病気に対する免疫力が高まる」としています。
そうだ、感謝を習慣化しよう!
では、どうすれば感謝の気持ちを持ち続け、「ありがとう」と言い続けることができるのでしょうか?まずは「常に感謝を選択する」という意識が大切です。「ありがとう」という言葉を発し続けることにより自然と「感謝の身持ち」が芽生えてくるでしょう。
さらには、失敗や不満に対しても「スピード違反で捕まったけど、大きな事故につながらなくてよかった。それを気づかせてくれた警察官に感謝」「大きな怪我をしてしまったが、親切丁寧に処置をしてくれたお医者さんに感謝したい」などマイナスの出来事や気持ちを感謝に反転させることができれば上級者といえるでしょう。
神社でのお参りを習慣化してみる
感謝を習慣化する第一歩として、「近所にある神社で神様に感謝の気持ちをお祈りする」を習慣にしてみてはいかがでしょうか。神道の原点は自然崇拝。この世界に存在するものは全て「神様からのいただきもの」と考えます。神様や他人からいただいた恩恵があっての「おかげさま」、自分自身が生きている環境あらゆるものに対しての感謝「ありがとう」という気持ちを持ってお祈りしてみてはいかがでしょうか。参拝の作法に従ってお参りすれば、清々しい気持ちになれることを実感できるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
感謝の心は
①ストレスを軽減し不安をやわらげる挫折や不満、心配事に対する考えすぎを防ぎストレス軽減
②感謝の心で不安がやわらぎ、熟睡できる
③脳や心臓の機能が向上する
④脳内物質の分泌により、病気に対する免疫力が高まる
⑤脳内物質の分泌により、自信と意欲が高まる
⑥神社に徒歩で通うことで運動不足が解消される
などなど、費用0円で享受できる効果と恩恵は多大です。
最初は少し照れくさいかもしれませんが、まわりもあなたも健康で幸せになれる魔法の言葉「ありがとう」を発し続けることから始めてみてはいかがでしょうか?
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